世界43ヶ国で認可を受けているプリリジー

プリリジーは医療用早漏治療薬として世界で初めて開発された内服薬で、すでに世界43ヶ国で認可されています。
日本では個人輸入代行業者などを通じて入手が可能です。

プリリジーの有効成分はダポキセチンという物質です。
ダポキセチンはセロトニンという脳内にある神経伝達物質に働きかける成分で、うつ病の治療薬などにも使用されています。

早漏の原因はそのほとんどが精神的なもので、過度な興奮をうまくコントロールできないことに原因があるとされています。
一方、先に挙げたセロトニンは、脳内にあってドーパミンやアドレナリンをコントロールする働きを持っているとされています。

ダポキセチンはこのセロトニンがシナプスに再吸収されるのを阻害します。
これによってセロトニンの濃度が高まり、緊張や興奮を鎮める作用をもたらします。
アメリカにおいて行われた臨床試験では、30mgを服用した場合は平均2分47秒、60mgを服用した場合は平均3分19秒、それぞれ射精までの時間が延びたという結果が出ています。

プリリジーを使用する際は、性交の約1~3時間前に経口服用します。
1日の使用量は60mgを限度とします。
なお、プリリジーはあくまでも早漏解消を目的とする治療薬であるため、早漏でない人が持続時間を延長する目的で用いた場合の有効性については確立されていません。

プリリジーは比較的短時間で作用して速やかに排泄されるため、副作用は少ない方です。
主な副作用にはめまい、頭痛、吐き気、下痢、睡眠障害がありますが、発生率は10パーセント未満とされています。
なお、まれに立ちくらみや失神などの重い副作用が発生することがあるとの報告があるため、これらの既往歴がある人は使用前に医師に相談する必要があります。